伝説の壊れやすいニッケルワークスのストレイナーについて

今はTrickのストレイナーを気に入って使っていますが、以前はこのストレイナーが大好きでした、Nickel Works 社のthrow offです。これは古いモデルでほとんどのがプラスチックでできているタイプです。軽くて好きだったんですが、見てわかるようにクラックがめっちゃ入っています。たぶんこのまま使ってたら割れちゃうでしょう。

割れたニッケルワークス

改良版と並べてみました。新しいバージョンはスナッピーコードを締める部分が金属製へと進化しました。実はこの変更でストレイナー自体の重量が結構重くなっています。

最新版だと全部金属版の同じタイプがあるようですが、結構重いだろうなぁなんて思います。

改良版と並べてみる

どうでもいいですが、改良版のネジはパール社製のKB-512がぴったり(に見えます)

パール製のボルトがぴったり

ただ古い方のモデルでは金属パーツ(ネジ山)までの距離が長く、長めのボルトが必要になってしまいます。ご注意を。

古いモデルでは長さが足りない

スネア側とは薄い金属プレート一枚でつながっているため、ネジの刻みさえあえばなんでもあいそうです。ここで思いっきり締めちゃうと最初の写真みたいにヒビが入っちゃうんでしょうね。

スネアと合体


今では同じネジ穴の幅とサイズで完全なる互換性があるTrick社のストレイナーがあるので、もし壊れてもそちらに切り替えれば問題ありません。重量は少しありますが、動作の安定性・スムーズさで言えばTrickの圧勝かと思います。

Trickのスローオフと並べたところ

 まぁ少しお高いですが、一回使えばハマること間違いなしです。

 

 

Trick Drums GS007 Snare Throw-Off Black

新品価格
¥12,570から
(2020/8/15 13:40時点)

 

Pearl KB-512

新品価格
¥165から
(2020/8/15 13:41時点)