Tama マイクポートノイ シグネチャースネアの原産国について

最近全世界で500台限定で発売され、瞬く間に完売した

www.tama.com

こちらのマイクポートノイのスネアの原産国についての疑惑です。

 

日本ではほぼ一瞬で売り切れになってしまったので、海外から取り寄せを試みようといろいろと海外のオンラインショップも含めていろいろと廻っていました。

 

そこでいろいろな写真を見ながらふと気づいたのが、アメリカで流通しているこのモデルは Made in Japanのシールが貼ってあるということです。

made in Japan

上記の図のように堂々とシールが貼ってあります。流石星野楽器、流石日本が誇る世界のTAMAと思っていたのですが・・

 

なんかMade in Japanじゃないパターンがあるらしく、日本やヨーロッパで流通しているモデルは中国産らしいです。

made in China

こちらは特に日本製のシールもなく、Gから始まるシリアルのみのようです。

 

運よくデジマートから最後の一台?を購入することができたんですが、届いた箱には思いっきりMade in Chinaと書かれていました。

 

なんでアメリカ向けのみ国産なのか、すごくもやっとするんですが、これは最近はアメリカが課した中国からの輸入に対する追加の関税に影響しているのかなと。

中国からアメリカへの輸出になってしまうと、いくら生産コストが低くてもアメリカでの販売価格がかなり高額になってしまい、生産コストが高い日本から輸入した方が結果としてアメリカの消費者にとっては安くなるのかなと。

 

自分は少々高くてもよいので国産の製品を使いたいんですけどね~ アメリカから逆輸入となると少々どころじゃなく高額になってしまい詰んでしまいます。

 





Sonorのマウンティングスクリューについて

ソナーのスネアをメンテナンスする機会があったので、メモ。

ソナーのドラムといえば、以前からマイナスねじの形状のテンションボルトなど独自の規格を持つドラムメーカーですが、実はドラムのシェルに取り付けてあるラグのマウンティングスクリューもその他のメーカーとは異なり通常のプラスドライバーが使用できません。

以下の写真はソナーのArtistシリーズのアース13インチ(ビーチ27ply)のヘッドをはずした状態の写真です。見てわかるように星形のネジ穴になっています。

SONORのマウンティングスクリュー

ではどのネジの規格が合うのかというと…以下の画像のようにT25という規格がマッチします。トルクスドライバーのネジセットを買えばかなり安く解決できます。

SONORのマウンティングスクリューに合うネジ

SONORのスネアもテンションボルトは標準化の波にのまれてくれたので、こういった細部も世間のドラムメーカーと足並みを揃えてくれると助かるんですけどね。

 

Bradyのスネアのストレイナーについて

Bradyは製造された年代によってストレイナーが異なるのですが、持っているスネアの制作年からどのスローオフが標準で装備されていたかを検証・考察してみます。

 

自分が知る限りBradyのスネアは

  • Nickel works 初期型(壊れやすいプラスチック部品多数)
  • Nickel works 後期型
  • Dunnettのスイベル式スローオフ
  • Trick GS007 

 の4つがあります。

 

 

それでは所持しているスネアの製造年とストレイナーを確認してみます

 

05年 1月 Nickel works 初期型

05年 7月 Nickel works 後期型

07年 Nickel works 後期型

10年 ダネット

11年 Trick

12年 Trick

 

Bradyのスネアのストレイナーとバット部分のネジ穴の間隔は最初期をのぞいて全て一緒なので、個人的に好きなトリックのストレイナーに全部置き換えたいですね。

伝説の壊れやすいニッケルワークスのストレイナーについて

今はTrickのストレイナーを気に入って使っていますが、以前はこのストレイナーが大好きでした、Nickel Works 社のthrow offです。これは古いモデルでほとんどのがプラスチックでできているタイプです。軽くて好きだったんですが、見てわかるようにクラックがめっちゃ入っています。たぶんこのまま使ってたら割れちゃうでしょう。

割れたニッケルワークス

改良版と並べてみました。新しいバージョンはスナッピーコードを締める部分が金属製へと進化しました。実はこの変更でストレイナー自体の重量が結構重くなっています。

最新版だと全部金属版の同じタイプがあるようですが、結構重いだろうなぁなんて思います。

改良版と並べてみる

どうでもいいですが、改良版のネジはパール社製のKB-512がぴったり(に見えます)

パール製のボルトがぴったり

ただ古い方のモデルでは金属パーツ(ネジ山)までの距離が長く、長めのボルトが必要になってしまいます。ご注意を。

古いモデルでは長さが足りない

スネア側とは薄い金属プレート一枚でつながっているため、ネジの刻みさえあえばなんでもあいそうです。ここで思いっきり締めちゃうと最初の写真みたいにヒビが入っちゃうんでしょうね。

スネアと合体


今では同じネジ穴の幅とサイズで完全なる互換性があるTrick社のストレイナーがあるので、もし壊れてもそちらに切り替えれば問題ありません。重量は少しありますが、動作の安定性・スムーズさで言えばTrickの圧勝かと思います。

Trickのスローオフと並べたところ

 まぁ少しお高いですが、一回使えばハマること間違いなしです。

 

 

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Trick社製のDWのツインペダル用シャフトレビュー

以前から気になっていたトリックドラムのツインペダル用シャフトについて検証してみました。

パールのNinjaベアリングを使用したシャフトに激似なこのシャフトなんですが、どっちの製品もパテントとか書いてあるんでどっちがオリジナルなのかわからないんですが…パールのシャフトをdwのツインペダルに使ってる人がちょくちょくいるようなので結構な人気の機構を持ったシャフトであることは間違いないようです。

 

しかし、このTrick社製のシャフト(リンケージ)はdw専用とその他のメーカー用と別れていまして今回はdw用を購入しました。

ちなみに現在使用しているメインのツインペダルはdwのMCD2です。

なぜ国内で手に入りやすいPearl楽器製のシャフトではなくTrickかというと、dwのペダル連結部分は正方形だからです。パール製ですと一面のみまっすぐであとは丸いので固定力が強くなく、dwのペダルでは動くことは動くんですがパワーロスが生じやすい状態になってしまいます。

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連結部分

とりあえずスタジオでよくある比較の動画を撮ってみました

 


dw用ツインペダルのシャフトのパフォーマンスを比較してみた

 

結果は驚愕のMCD2純正のシャフトが一番いけてるという結果でした。

ただMCD2純正のシャフトは値段が高い!国産のペダルだったら一個買えてしまう値段。

dw5000とか9000シリーズに付属しているシャフトは、正直残念過ぎる結果ですね。

dw5000や9000をお持ちの方はTrickのシャフトに変えると幸せになれる可能性がかなり高いです。下のリンクはあの有名なドラムショップカノウプスさんが販売しているので安心して購入できる一品です。dw用とその他用があるのでお間違えないように。

 

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TAMAのツインペダル用バッグ ケース PBP210を買ってみた

最近DWのMCD2というツインペダルの最高峰モデルを購入したんですが(なんと定価20万円ほど)、付属のソフトケースがめちゃくちゃかっこよくて超気に入ってしまいました。

しかしながら、気に入りすぎたあまり使うのがもったいなくなってしまい、練習時の運搬用にとMCD2が入るケースを探していました。

 

スネアのケースと同じく、スタジオに行く際に楽譜を持ち歩くため、

楽譜がちょうど入る大きさと、MCD2が収まること(これが入らないと全く意味がない)、背負えること(つまりリュックタイプ)。そして、最後に気にしたポイントは背面の素材です。

普通のリュックを買う際にも注意しているんですが、背面がザラザラした摩擦係数の高い素材だと、Tシャツやニット、ウールのコートの上から背負った再に毛玉ができたり洋服の背中が削れたりしてしまうため、可能な限りツルツルした素材のケースを探していました。basinerのスネアケースは合格点です。

楽譜が入るという点を除いては、DW MCD2付属のソフトケース?セミハードケース?はかなりの合格点です。おしゃれだし。

色々とネットを漁った結果、最近TAMAからPOWERPADシリーズで条件を満たしていそうなペダルバッグが発売されていましたので、さっそく得意のヤフーショッピングで購入。正直サイズの確認とか、実際に見てから買えばよかったかなぁとポチった後に若干不安になっていました。

 

こちらが届いた商品。

開封した図

 宅急便を受け取った瞬間に、エッてなるくらい薄い状態で届けられました。セミハードケースだと思い込んでいましたが…セミハードケースなのかしら?限りなくセミハードに近いソフトケース的な?

内部

中身も折りたたまれていて、仕切りを起こしてからカタチを作る感じでした。

シャフト収納部

 ツインペダルのシャフト収納部分ですが、TRICKの長めのシャフトもばっちりと収まる長さが確保されておりいい感じです!

MCD2を入れてみた図

 当初の目標であったMCD2の収納に挑戦してみました。ばっちり収まっております!

サイズもさることながら、完全なセミハードやハードケースに比べて心なしかコンパクトな気がします。

また持ち手も持ちやすいです。まだまだ折り畳みの跡がありますが、使っていくうちにいい感じの外見になっていくと思います。

リュックはまだ試していませんが、きっといいはず…

 

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brady ブレイディのスネアの製造年月日とシリアルナンバーに関する考察

タイトルに考察とか書いちゃうと構えちゃいますが、なんてことはないただのシリアルと製造年月日の読み方に関する覚書・メモです。

 

今は事業をたたんでしまい、入手困難になってしまったクリス・ブレイディ(Chris Brady)氏のブランド・メーカー、Brady(ブレイディ)のスネアドラムを時々オークションとかで見かけたりするわけですが、製造年月日とかの説明がめちゃくちゃだったりするので少し調べてみました。

 まず製造年月日ですが、これはDD/MM/YYという表記になっています。

22・10・02は2002年10月22日製造ということになります。日本とは年・月・日の順番が違うので間違えやすいです。

 

そして日付の下に書いてあるシリアルナンバーですが素材+工法の組み合わせでできています。

 

JPはジャラプライ(Jarrah Ply)

SOBはシェオーク・ブロック(Sheoak Block)

JBはジャラブロック(Jarrah Blcok)

JBBはジャラブロックバリトン(Jarrah Blcok Baritone)

WBはワンドゥーブロック(Wandoo Block)

WBBはワンドゥーブロック(Wandoo Block Baritone)

MPはマリプライ(Mari Ply)

MBはマリブロック(Marri Block)

SPはスポッテッドガム(Spotted Gum Ply)

TKはコサカ(Tat Kosaka)

HBはハイブリッド ブロック(Hybrid Block)

HBBはハイブリッドブロックバリトン(Hybrid Block Baritone)

LSBはレモンサテンガムブロックLemon Scented Gum)

EXは特別?Tasmanian BlackwoodやWandoo、以下のようなレアな一点物に近い木材を使用した際に使われているようです。

 

あとは見たことはありませんが、Bulloak Block、Australian Woody Pear block、York Gum, Walkabout などもあるようです。

 

JP(ジャラプライ)は自分も持っていますが、2005年制作時ですでに1000台を超えており2015年には2000台を超える生産量があるのであまりレアではないですが、ブロックシェルと異なりアウタープライに色々な木目の板や模様を使用しているので見た目にこだわる方はなかなか好みの見た目の個体に出会うのは大変かもしれませんね。

JBはおおよそ1000台ほど生産されたのと、Bradyの代名詞的存在なので割と日本でも流通していたこともあり、所持者と中古での流通でも0ではないといった状況です。しかしながら依然としてレアな商品なので状態が良いと2000USDは必要のようです。

MPやHBBも自分の所持しているのは2桁シリアルですが、特にMPは2000年頃にはすでに製作されていたにもかかわらずBrady35年の歴史の中でも100台未満の生産台数ということでなかなかのレアです。Kosakaスネアも所持していますが、こちらは全世界で30台未満のようです。

 

 流通していた時期でもスネア一台20万円近くしていましたが、物価の上昇と稀少度が上がったことによりさらに高価になり入手し難くなってしまっているので今後新しいものに出会えるといいのですが。。。